2019-03-04 第198回国会 参議院 予算委員会 第3号
私どもが、厚生労働省が平成二十九年度に行いました勤務医に関する調査におきましては、時間外労働が発生する主な理由を聞いておりまして、急変した患者等への緊急対応、カルテ等の書類の作成、整理、手術や外来対応等の延長などがそこの調査では挙げられております。
私どもが、厚生労働省が平成二十九年度に行いました勤務医に関する調査におきましては、時間外労働が発生する主な理由を聞いておりまして、急変した患者等への緊急対応、カルテ等の書類の作成、整理、手術や外来対応等の延長などがそこの調査では挙げられております。
こういった時間外労働の要因としては、急変した患者への緊急対応ですとか、手術、外来対応、これが延長する、また勉強会への参加といった自己研さんなど、こういったほかに、患者側の都合により診療時間外での患者説明に対応せざるを得ないといった、こういう様々な要因が指摘をされております。
これは、もちろん二割を減じる、点数を下げるという理由はいろいろとあると思うんですけれども、例えば、外来対応でかかるコストが不要になる分を勘案したという形で二割減算する仕組みにしたというような回答も返ってきているようでありますが、こういうような形で専門的に在宅医療を行う、九五%以上、そういう在宅療養する患者を診る、こういう医療機関に、この二割の診療報酬を減らしたことによってどのような影響が出ていると認識
医療機関に対して、外来患者に対応できる体制を整えておくことを求めてきたのが、フリーアクセスを確保する、こういう意味だったわけでありますが、いわゆる在宅医療専門医療機関に対しては、そのような対応を求めないかわりに、外来対応でかかるコストが不要となる分を勘案いたしまして、診療報酬を原則二〇%減算するという仕組みにさせていただいているわけでございます。